今回は世のお母さんたちに言いたいことです
詳しくは後ほど・・・
健康で過ごすことができるということは
老若男女問わずとても大事なことです。
ですがその中でもとりわけ
子供の健康というのは大事なように感じます^^;
何事も基礎が大事というように
子供の時にどれだけ栄養に気を使ったか
ということが将来にいきてきます。
大学生活で食が乱れて肺炎になった僕ですが
基本的に健康で過ごせているのは育っていく過程で
野菜を好き嫌いなくきちんと食べていたからだと思います。
参考:【その3】乱れまくった食生活,【その4】ついに迎えた体の限界
しかし野菜嫌いのお子さんがいらっしゃる方は
お子さんが健康に育ってほしいという思いから
栄養バランスを考えた時などに
「嫌いな食べ物を克服してほしいな・・・」
と思っていらっしゃるのではないでしょうか?
少しデータが古いですが2011年の8月に
カゴメ株式会社が行った調査で
「子供の野菜の好き嫌いに関する調査」
というものがあります。
参考:http://www.kagome.co.jp/company/news/n_pdf/110829.pdf
今回はそのデータを基に僕が感じたことを記事にしたいと思います。
この記事の目次
簡単なこの調査の説明
このカゴメの調査の簡単な説明をしたいと思います。
①調査対象者
全国の3歳~中学生の子供を持つ女性
②サンプル数及びサンプル構成
3歳~小学校入学前:男女100人ずつ
小学校低学年 : 男女100人ずつ
小学校高学年 :男女100人ずつ
中学生 :男女100人ずつ
合計800人
この800人のお母さんを対象に
様々な野菜の好き嫌いに関するアンケートを取った感じです。
それでは中身にいってみましょう!
なお本文中のグラフは
「子供の野菜の好き嫌いに関する調査報告書」
http://www.kagome.co.jp/company/news/n_pdf/110829.pdf
より引用しました。
どのくらいの子供が野菜嫌いなの?
「野菜嫌いなのってうちだけじゃないよね・・・」
と心配になっているかもしれませんね^^;
ですが全体の60.8%の子供が
野菜の好き嫌いが現在あるという結果になっています。
(もともとあった割合も入れると72.8%ですね)
約3分の2程度の子供が野菜嫌いというのは
40人クラスで24~27人くらいですから
なかなか多いのではないでしょうか?
僕はコチラの記事に書いたように
野菜で嫌いなものはないタイプですが
確かにその年齢のころ周りの友達に
何かしらの野菜嫌いは多かったように思います。
ですから子供が野菜嫌いであると言うことは
ある意味当たり前のことなのかもしれません^^;
少し面白い相関関係が・・・
よく聞く話で
「親の好き嫌いが子供と似ている」
というものがあります(笑)
僕は野菜はもちろん和菓子も好きなのですが
これは完全に母親の影響だと思います^^;
また今は普通に飲めるのですが
昔牛乳を飲むのが苦手でした。
(ちなみに牛乳でカルシウム摂取に関して僕は否定派です↓)
参考:
カルシウムは牛乳から摂るな!骨を強くしたいなら野菜から摂るべきその理由とは?
親からはさんざん牛乳を飲めと言われた僕ですが
そんなことを言う母親も牛乳が嫌いでした(笑)
今となって考えてみると
「私は嫌いで飲めなかったから飲んでほしいな・・・」
と思っていたのだと思いますが
当時はなんで自分が嫌いなくせに飲ませるのかな?
と失礼ながらに思ってました^^;
(反省です)
という感じに親の食の好みというのは
相関関係にあるということがなんとなく伝わったと思いますが
これは野菜のアンケートの結果にも表れています↓
一瞬なんのことを言っているのか分かり辛いですが
要は母親が子供のころから野菜嫌いだと
その子供が野菜嫌いである割合が高くなる傾向にある
ということがグラフからわかります^^;
やはり親の影響は大きいということなので
嫌いな野菜がある方はこちらの記事を読むと
少し参考になるかもしれません↓
参考:あなたの野菜嫌いは「うまい野菜」を食べたことがないからだ!
悩んでいるのはあなただけではありません
このデータを見てください↓
上のグラフはこのアンケートをした時に
「嫌いな野菜が全くない」
と答えたお母さん以外が
「子供の野菜嫌いを直したいか?」
という質問に答えたものです。
75.4%のお母さんが子供の好き嫌いを直したいと思っているわけです。
実に4分の3の割合でいるので
親心として直してあげたいと思うことは自然だと思います。
直したい理由としてはこんな感じ↓
ちょっと自分本位な意見もありますが
基本的には栄養バランスを気にしていたり
食べられないものがあるとかわいそう
という親心からきているものです。
先程も少し言った話ですが本当に今になって
母親には申し訳ないことしたなと思います^^;
僕はまだ子供がいるわけではないですが
もし子供がいたとしたら直してあげたいと思いますもん・・・
母親の努力の証
大多数のお母さんが子供の野菜嫌いを
直したい気持ちがありますから
様々な工夫をこらしているようです。
どれも納得の工夫だと思います^^
味付けや調理方法が一番この中では
ダイレクトに関係してきますよね。
それに食べたら褒めるということや
一緒に栽培したり収穫体験もいいですね^^
やはりできなかったことができるようになる
(食べられなかった野菜が食べられるようになる)
ということは子供にとっては偉大な一歩ですからね・・・
それに一緒に栽培したりというのも
野菜のすばらしさを知ることができるというのは
僕が身をもって体験しています!
こうしたたゆまぬ努力をしていらっしゃる
世のお母さん方に僕は本当に尊敬します。
ですが悲しいことに・・・
しかしこんな事実があるんです・・・↓
上の円グラフのように
「成功した」
といえるのはたった4.3%・・・
ある程度成功したというのも入れて42.4%
この中の半数以上の人は
手ごたえなしということですね・・・
克服のための努力もむなしく
なかなか成功しづらいのが事実なようです^^;
加えて・・・
克服のための努力というのは
子供のためとは言いつつも・・・↓
やっぱり手間になりますよね^^;
どっちもどっちという意見も含めれば
実に69.7%もの人が手間と感じているわけです。
毎日料理するというのも
料理好きではないと結構難しいのはわかりますし
作っても食べないし、メニュー考えるの大変だし・・・
「あ~もういや!!」
となるのも無理はないかなと思います^^;
ここで僕は言いたいです
ここまでカゴメの調査を元に書いてきましたが
しょっぱなで言った僕の言いたいこと・・・
それは・・・・
「悪いのは野菜です、お母さんは悪くない」
だってここまで頑張って工夫して
手間を惜しんでまでも子供のためを思っているんですよ?
だからこそ思います。
それは野菜がおいしくないからだ
コチラの記事でも言いましたが子供の野菜嫌いは
0~4歳の記憶で決まると言われています。
最初に食べた野菜がまずかったから
その野菜が嫌いなんです。
では初めての野菜がもしおいしかったら・・・・?
・・・
おそらく嫌いになっていないでしょう
「美味しいけど食べられない(アレルギー的な意味で)」
というのはあっても
「美味しいけど嫌い」
というのはなかなかありません。
やはり食べるものというのは
味覚で訴えるのが一番だと考えます。
だからまずい野菜がいけないんです!!
そもそもがまずい野菜を使っていたら
土台のぐらつくピラミッドと同じです。
子供の味覚というのは大人よりも勘がいいので
結構簡単にわかってしまいます。
美味しい野菜って?
ですが
「美味しい野菜って何?」
って思うかもしれません。
僕が思う美味しい野菜は
・農薬を極力使わない野菜
・新鮮な野菜
・手塩にかけて育てられた野菜
この3つです^^
「美味しい野菜3原則」とでもしておきましょう(笑)
この3つを満たした野菜は本当に味がおいしいです!
「これが野菜本来の味なのか!」
と、もともと好きな野菜でも思ってしまうほどです(笑)
でもそんな野菜はスーパーにはなかなかありませんよね?
ではそんな野菜はどこで手に入るのでしょうか?
美味しい野菜の手に入れ方
先程挙げた3つの条件を満たす野菜は
2つ手に入れる方法があります!
1.農家の人から直接もらう
近くに農家の方がいたりして
直接しっかり管理された野菜が手に入るなら
この方法はありだと思います。
直接受け取れるので新鮮さは最高ですし
顔が見えている安心感もあるでしょう。
しかしそんな契約のできる農家の方は近くにいますか?
特に都会にお住まいの方はなかなか厳しいのではないでしょうか?
2.宅配野菜を利用する
僕がおすすめするのはコチラです^^
宅配野菜というのはその名のとおり
家に野菜を届けてくれるサービスですが
ただ野菜を届けるだけのサービスではありません。
宅配野菜会社と専属で契約を結んだ農家の方が
極力農薬を使わず育てた野菜を
新鮮な状態で届けてもらえるというものです!
さらに専属で契約しているからこそ
どこの農家の方が作ったのかわかるため
きちんと作っている人の顔を見ることができます。
これはまさしく3原則を満たしていますよね^^
宅配野菜については参考記事で軽く把握していただき
そこから内容を見ていただけたらなと思います!
最後に
改めて言いますが僕は世のお母さん方を尊敬しています。
自分の子供のためを思う気持ちというのは
本当に頭が上がりません。
だからこそ少しでもお子さんの野菜嫌いを
野菜好きとして何とかしたい気持ちがあります。
少々汚い言い方もありましたが
ここまでありがとうございました^^
この記事へのコメントはありません。