暖かい・暑い季節のレジャーというと
あなたはどんなものを思い浮かべますか?
いざ聞かれると難しいかもしれませんが
山系統か海系統かに分かれるような感じはします・・・
僕はキャンプや海水浴を思い浮かべます^^
定番中の定番ですよね!
それで暑い季節のレジャーの一環として
バーベキュー(BBQ)をすることが多いのではないでしょうか?
屋外で調理するという解放感が味わえるのも
レジャーならではないかなと思います^^
・・・・しかし
バーベキューをした際にこんな経験はありませんか?
・野菜を用意したものの炭になった・・・
・BBQの野菜固くて美味しくないからあんまり食べない・・・
・肉はすぐなくなるけど野菜は余る・・・
友人とBBQの話をするとほぼ確実に
上記のような話が出てきます(笑)
といいつつも僕はあまり実感ありませんでした・・・・
なぜかというとプロフィールでも書いているのですが
焼肉しても僕1人焼き野菜になってしまうので(笑)
確かにBBQといえば焼肉の一種ですから肉がメインです^^;
とはいえやっぱり野菜好きの僕からすると
肉をメインで終わらせたくありません(笑)
鉄板を用意すれば確かに焦がさずに
簡単に野菜も調理できますが
せっかくならBBQらしく網で焼きたいですし
別で鉄板持っていくのもかさばるし・・・
それに小学校2年生~中学2年生くらいまでは夏には必ずBBQをしていて
焼き担当だったので美味しい野菜の焼き方は常に意識してきました^^
(その代わり火を起こすのは超苦手です・・・)
ということで今回はBBQで野菜の立場を上げるべく
BBQで野菜を美味しく食べるための網での焼き方について
記事にして書いていきたいと思います^^
この記事の目次
こんな焼き方してませんか?
普段調理するときは野菜はバラバラに切って
食べやすい大きさにしてから調理しますよね?
ですがBBQはフライパンや鍋を使う料理とは違っていて
もしもそのやり方で焼いてしまうと焦げる可能性が高くなります^^;
というのもBBQで野菜を焼く際に問題なのが
野菜から水分が飛んでしまう
ということです。
水分が飛んでしまうことで乾燥してしまい
焦げてしまうという流れになります・・・
ではどうしたら焦げを防げるのでしょうか?
網焼きで焦げるのを防ぐ基本
意外にもシンプルで2つです
①切ったりせずに丸ごと
②オリーブオイルを塗る
結構シンプルじゃないですか?(笑)
それぞれ詳しく見ていきたいと思います^^
①切ったりせずに丸ごと
これはBBQならではの方法ですね(笑)
なかなか家で調理するときは皮ごとまるまる
全く切らずに調理することはないと思います^^;
ですがBBQではこの方法が有効で
皮が天然の蓋(ふた)になってくれるんです!
どういうことかというと蒸す調理とかする時に
フライパンにふたをして蒸していくじゃないですか。
それが野菜の皮によってなされるという感じで
野菜に含まれる水分で蒸し焼き状態にできるんです^^
野菜が焦げるのは水分が飛んでしまうことが原因の一つなので
その原因を取り除くことができるというわけですね!
皮付きの野菜を焼いているとどうしても
皮が焦げてしまいますが気にしなくて大丈夫です(笑)
食べるときには皮は食べませんから
皮には大いに犠牲になってもらいましょう
(残酷な言い方ですが・・・)
②オリーブオイルを塗る
皮がついてない野菜を丸ごと焼くときに
オリーブオイルを塗るという手法を使います。
皮がない野菜の場合はどうしても
焼いている際に水分が飛んで行ってしまうため
油を塗ってコーティングしてあげるわけです!
そうすることで油膜ができるので
表面から水分が飛ぶのを防止できます^^
ただ焼いていたらどうしても油がなくなってきて
表面が乾いていってしまうので
オリーブオイルを焼きながら塗り直してください。
100円ショップで刷毛(はけ)が売ってあるのですが
その刷毛を使って塗ってあげると簡単に塗れます!
ただし刷毛を選ぶ際にはシリコン製をえらぶことをお勧めします。
シリコン製ならば耐熱性に優れているので
刷毛が焼ける心配がなくて済みます^^
ちなみにオリーブオイルを塗る際に
塩も一緒に振ってしまえば味付けにもなりますよ^^
オリーブオイルを塗って焼く際の注意
オリーブオイルは油なので
なんとなく予想できるかもしれませんが
滴り落ちると引火してしまいます^^;
塗り直して焼いていくので避けようのないことですが
火が上がってしまた時は水鉄砲か霧吹きでで火を消しましょう!
「そんなことしたら炭の火が消えちゃうじゃん!」
と思うかもしれませんが火が上がるほど火力だと
少々の水をかけたくらいでは火は消えませんので大丈夫です^^
あとは引火した火でやけどをしないように気を付けましょう!
どんな野菜で丸ごと焼きをするの?
ということでここからは丸ごと焼くのに適した野菜を
ポイントを交えながら述べていきたいと思います!
ピーマン
普通ピーマンって縦に割って中の種を取って
それから調理する印象ですよね?
ですが実を言うと種ごと食べれちゃいます^^
しかも結構、種も美味しいんですよ!
ただし焼く際には皮がないので
オリーブオイルをこまめに塗り、転がしながら
しなしなになるまで焼いて少し焦げ目がついたら完成です。
ピーマンというと苦みが特徴の野菜ですが
遠赤外線効果なのか甘みが増しているので
普段ピーマンを食べれないお子さんがいらっしゃるなら
一回食べさせてみると好きになってくれるかもしれませんよ!
タマネギ
僕個人的には1番丸ごと焼きの中で好きです^^
皮つきなのでオリーブオイルを塗る必要性もありませんし
そのまま焼くことでタマネギ本来の甘みを楽しめます!
焼いていると皮が結構焦げ焦げになってしまいますが
中はしっかりと蒸されているので問題ありません。
出典:http://www.bbqgo.jp/foods/detail/id=387
(↑こんな感じで一瞬怖くなります笑)
タマネギの上のほうから湯気が出てくれば
食べられる段階になっていますが肉で言うレア状態なので
しゃきしゃき感が残った感じになります。
もしもっと柔らかめが好きでしたら
タマネギの横を押してふにゃっとした感覚があるまで焼くと
柔らかい食感になった証拠です^^
僕はしっかり火を通して柔らかくなったタマネギが好きなので
大体ふにゃふにゃになるまで焼きますがこれは好みですね(笑)
ナス
いわゆる焼きなすをBBQで作っちゃおうという感じです^^
これも皮がないのでオリーブオイルを塗り直しながら焼きます。
大体焼けた目安としては皮が少し焦げて裂け
汁がぷくぷくと出てナスがしんなりしたくらいです!
焼きなすをするために僕はめんつゆを持っていきます(笑)
トウモロコシ
トウモロコシは写真のような皮付きなら皮付きのまま
皮がない状態ならオリーブオイルを塗りながらという感じです!
皮付きの状態ならば皮が真っ黒になるまで焼きましょう(笑)
どうしても焦げというのを見ると人間焦りますが
皮付き野菜はタマネギでも言ったように問題ありません^^
(「焦げ」みて「焦る」・・・ギャグのつもりはないです笑)
丁度いい動画がありました↓
上の動画ぐらいやっても問題なしと言うことですね(笑)
しかも皮取っ払うのも焼けているから簡単です!
トマト
これは結構シビアですがやる価値はあります(笑)
オリーブオイルを塗って転がしながら焼きますが
転がっていって落とさないようにしないといけないのと
どうしても焦げやすいので細心の注意がいります・・・
ですができた焼きトマトは酸味も甘みも強くなって
生で食べた時とはまた違った味わいが楽しめますよ^^
小さめのトマトでやるときは串を刺したほうが
少し安全に作ることができるようになります!
白ネギ
白ネギは焼いて食べると美味しいんですよ・・・
しかも包丁を入れると酵素が出てきて
甘み成分を分解してしまうので
丸ごと焼きが理にかなった野菜でもあります^^
白ネギを焼いたものは昔から民間療法として使われます^^
出典:http://www.bbqgo.jp/foods/detail/id=1544
上の写真で焦げてますが白ネギは薄皮が張っているので
焦げが付くまで焼いて食べるときに焦げた皮を取ります。
ネギって本来は甘い野菜だったに違いないと
勘違いを起こしてしまうくらい甘くなります(笑)
タケノコ
これは春限定メニューなんですが
タケノコも皮付きのまま焼くことができます!
ただしタケノコは基本的に新鮮でない場合は
絵組が強くあく抜きをしないと美味しくありません^^;
(あく抜きに関してはこちらの記事で書いています)
なので、もし焼くならば採れたて新鮮な状態のタケノコでやってください!
ニンニク
普段なかなかそのまま食べることがないニンニクも
BBQの時には立派なメニューになります^^
これも皮付きの集合体のまま焼いてしまいましょう(笑)
思いっきり皮が焦げてくると思いますがご心配なく!
柔らかくなったら食べごろです^^
ただし当然のことながら口臭にダイレクトに来ますので
ブレスケアなどの口臭ケアグッズがあったほうがいいです(笑)
帰りの車の中とかがニンニク臭がすごくなります・・・・
最後に
ついつい肉ばっかり食べてしまいがちなバーベキューですが
丸ごと野菜をきっかけに野菜もしっかり食べていただけると幸いです(笑)
実際、野菜の甘みもかなり増しますので
普段食べている野菜の味と全然違ってきます!
きっと今までのBBQでの野菜のイメージが変わってきますよ^^
あとBBQ全体を通しても言えることではありますが
やけどには十分注意して食べてくださいね^^;
火の熱さでなってしまうやけどもそうですが
あちあちな野菜を食べて舌をやけどしてしまう
ということをついついやってしまいがちです・・・・
(何度やってしまったことか笑)
安全面には十分に注意して楽しいBBQをしてくださいね!
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